CRÉER高原工場では、廃ガラスを加工して作られた多機能軽量エコ素材『スーパーソル』の製造・販売を行っております。
廃ガラスを粉砕、焼成発泡させることで生まれた人工の多孔質軽量発泡資材スーパーソルは、地球にやさしい土壌還元型資材であり、透水性・保水性に優れ、耐火性を兼ね備えております。
製造工程において、用途に合わせ比重・吸水率を自由にコントロールことにより、多くの用途で活用でき、資源循環型社会構築において必要不可欠な高い付加価値をもつ商品です。
土木・建築の現場ではもちろんのこと、緑化・農業園芸・水質浄化・脱臭・防犯砂利・断熱など様々な用途で活用されています。
令和5年9月には、宮崎県新技術等活用促進システムで県産品として登録されました。
スーパーソルの製品特徴
地球にやさしい(土壌還元型)
スーパーソルの原料は一般的な「ソーダライムガラス」で、その主成分は日本土壌に大量に存在する「ケイ素」という物質です。残りの成分は身近な日常生活用品にも使われているナトリウムやカルシウムで、で、無菌状態の安全・安心なリサイクル資材です。 さらに約900度の高温で焼成しますので、無菌状態の安全・安心なリサイクル資材です。

- スーパーソルは、色分け不要。様々なガラスにも対応可能。天然資源を使いません。
- ガラス瓶製造時のCO2排出量1/3以下ととってもエコ!
- 地域で廃棄されたガラスびんを地域で活用!循環型社会の形成に!
透水性と保水性
地盤の透水性や保水性のコントロールに役立ちます。諦固め時でも水はけに優れています。排水材や植栽土壌に使えば、草木の育ちやすい環境づくりに役立ちます。多孔質の超軽量資材で施工が容易
スーパーソルには無数に孔が空いており、一般的には多孔質と呼ばれ、土の1/5~1/6の軽さです。気泡の種類を作り分け、性能や重さを調整する事ができます。しかもたくさんの空孔を作ることで軽量化が可能で、取り扱いも非常に楽です。さらに、施工時の自由度が高く、特殊技術を必要としません。燃えない(無機鉱物性)
無機鉱物性で不燃、耐火性や断熱性も併せ持ちます。また、化学的にも安定しており、変質・腐食などがありません。スーパーソルの製造工程

①廃ビン

②廃ビンの投入

③破砕

④粉砕

⑤攪拌

⑥焼成

⑦完成
